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SBISLテレマティクスローンファンド2号

この商品は、オーダーメード型の商品です。
「商品概要」「サービスの概要と出資のリスク・手数料について」「よくあるご質問」をご覧になる場合には、項目ごとに以下のリンクよりご確認ください。

1.本ファンドのテーマ

 本ファンドは、これまで弊社が提供してきた日本国内において金融機関が満たすことができない資金調達ニーズを補う目的のファンドとは異なったテーマを持ったファンドです。
 本ファンドのテーマとは、フィンテックが生み出した「ソーシャルレンディング」にIoTを加えることで、新興国における貧困・環境問題を解決するサポートを行うことです。
 一般的に新興国においては、信用情報機関の仕組み等、先進国のように金融サービスを提供するための環境が整っていないことが多く、金融サービスへアクセスできる層が限られております。
 しかしながら、Global Mobility Service株式会社(GMS社)のサービスを活用することで、これまで金融サービスに自由にアクセスできなかったBOP(Base of the Pyramid)層の信用力をサポートすることが可能になることから、ソーシャルレンディングによる新興国におけるオートローンの資金調達を通じ、「車さえあれば生活が豊かになる」という人々へ、車の利用機会を提供するという社会的なリターン創造の手助けを目指します。
 ソーシャルレンディングを活用したオートローンにより車の利用機会を得た方々は、例えばタクシードライバーとしての職を手にし、家族を養うことができる、生活水準が向上するなどの恩恵を受けることができます。


2.借手が行う事業環境について

(1)借手の資金使途
 借手は、本ファンドからの借入資金を用いて、フィリピン共和国にてトライシクルと呼ばれる三輪タクシーの割賦販売事業を行う法人の事業資金の調達その他の経営管理を行います。
 そのため、本ファンドからの借入資金は、フィリピン共和国におけるトライシクルの割賦販売事業に用いられることとなります。詳しくは「サービスの概要と出資のリスク・手数料について」の「2.貸付事業の概要」(ア)①~④をご確認ください。

(2)トライシクルの市場等について
 フィリピンには、多数のトライシクルが走行しており、市民の生活の足として根ざし、日々の通勤や通学の足として現地の人々に毎日利用されています。


※トライシクル 写真

フィリピンでは全車両登録台数の内、半数以上の車両がトライシクルであり、その数は実に 350万台にも上ります。日本のタクシー車両が約40万台であることと比較して、非常に大きなマーケットサイズです。また、トライシクル以外の交通機関として、ジプニー等の小型のバスもありますが、十分な道路の幅が確保されていない場所においては、主にトライシクルが利用されています。



 また、フィリピンは排気ガスによる大気環境汚染が深刻な社会問題と化しており、これはとりわけ排気ガスの多い車両が走行し続けていることが大きな要因です。

 しかし、本ファンドからの借入資金により行われるトライシクルの割賦販売事業によって、BOP層の人々が、従来型の排気ガスの多い車を、低排気ガスのクリーンな車へと買い換えることを促進することができ、経済的な観点に加えて環境面においても、現地の人々の生活水準の向上を実現するという、社会性の高い取り組みを行うことができます。

 加えてフィリピンのマクロ環境としては、2016年第1四半期の実質GDP成長率が前年同期比6.9%、第2四半期(4~6月)が同7.0%、第3四半期(7~9月)が同7.1%(フィリピン統計庁発表)と、非常に高い成長率を維持しています。同国政府は2017年も6~7%台の高成長を維持できると見込んでおり、持続的な高い成長性が見込まれる環境です。

(3)トライシクルのドライバーについて
 トライシクルドライバーの大半は、BOP層に属する人々です。そのためドライバーになりたい人が車を新たに購入したくとも、またドライバーが古くなってしまった車の買い換えをしたくとも、銀行口座を保有しないなどの理由により、リースやローンの与信審査に通過せず車を購入できないという実態があります。
 しかし彼らは皆、車さえあれば毎日タクシードライバーとしての仕事を通じて収入を得る機会を得られ、得た収入からリース料金の支払いやローン返済を行っていくことが可能となるにも関わらず、既存の金融機関による金融サービスの限界により、真に必要とする人々に金融サービスが行き渡らないという社会問題が存在します。


※トライシクルの割賦販売を利用する現地トライシクルドライバー


3.借手の事業を支えるGMS社の概要と技術等について

■企業概要
 社名:Global Mobility Service 株式会社
 代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 中島徳至
 本社所在:東京都中央区銀座8丁目 15-2 ACN 銀座ビル 8F
 設立日:2013年11月25日
 資本金:510,714,900円(資本準備金含む)
 URL:http://www.global-mobility-service.com/index.html
※GMS社は本ファンドの借手ではございません。

■事業設立の背景
 代表である中島氏が、大気汚染の著しい新興国において、排気ガスのない電気自動車を普及させる取り組みを行っていた際、車を購入したくともリースやローンの与信審査に通らないために購入できないという方々が大半であるという現状を目の当たりにしました。しかし彼らは皆、車さえあればタクシードライバーや配送業としての仕事を手にして家族を養うことができ、その収入を以って十分に車のローン返済を行うことができると思われる方々ばかりでした。このような「支払い能力を有するにもかかわらず、ファイナンス与信審査に通過できない」という方々へ車の購入機会を創出することで、人々の所得・生活水準の向上を実現することを志したことが設立の背景です。

■技術
 GMS社では、車の遠隔起動制御と位置情報特定等を実現する、GMS社独自開発の車載デバイス「MCCS」を活用することで、リースやローンの審査に通過しない方々でも車を購入できるよう、信用力をサポートする仕組みを実現しております。


※車両遠隔制御IoTデバイス“MCCS”

 この「MCCS」を車両に設置することで(外部から車両を一見しただけではわからない箇所に設置されます)、GMS社が遠隔でエンジンの起動制御ができるようになります。

 そのため、仮にドライバーからの毎月の料金支払いが滞った際には、夜間など安全性に配慮したタイミングでエンジンを始動することができないように遠隔制御すると共に、支払いさえあれば直ちに制御を解除し走行可能にします。
 そして万一支払い延滞が続いた場合や第三者による盗難が発生した場合、停止車両の位置情報を特定し確実な車両の回収を可能にするとともに、「MCCS」が取り外された際は、自動で遠隔起動制御が働くことに加え、MCCSが取り外された旨のアラート情報と車両の位置情報がクラウドを通じて、ファイナンス企業等に送信されることから、資産保全力の強化を実現し、従来はローンを提供できなかった方々への提供を可能にしています。



※車両の運行状況や位置情報の管理画面

■受賞・メディア放送歴
・テレビ東京「ワールド・ビジネス・サテライト(WBS)」にて特集放映
・グッドデザイン賞2016受賞
・野村證券・トーマツベンチャーサポート主催「Morning Pitch Special Edition 2016」 最優秀賞受賞
・その他、ビジネス紙等にて多数記事掲載
(記事掲載媒体:テレビ東京、TBS、日本経済新聞、日経産業新聞、読売新聞、日刊工業新聞、日経BP、日経ビジネス、日経 automotive、日経コンピュータ、日経コミュニケーション、Yahoo!ニュース、レスポンス、REUTERSなど)

  • ELOAN


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