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SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンドコンセプト

「ファイナンシャルリターン」より「ソーシャルリターン」

貧困から抜け出すためにお金を払う? 画像

 本ファンドは、出光クレジットの子会社で、カンボジアにおいて融資事業を行っている出光セゾンマイクロファイナンス(カンボジア)有限会社(以下「出光SMF」といいます。)との協業ファンドです。投資家の皆様よりご出資いただいた資金により、カンボジアの未来を担う人々が、「より豊かな生活を送るための機会を得る」という「ソーシャルリターン」の創造を目的とします。
 また本ファンドは、カンボジア国籍の技能実習生に対する貸付という性質上、担保権の設定や第三者の保証は受けられません。したがって、延滞やデフォルトが発生した場合などにおいては、担保等で全額回収できる可能性は他のファンドに比べて低いと考えられるため、リスク・リターンの双方が高いファンドとなっています。

「幸せになる機会」を平等に

「幸せになる機会」を平等に 画像

 幸せでありたいと願うことは、すべての人の共通する思いでしょう。しかしながら、世界には「幸せになる機会」を平等に得られない人々も存在しています。
 例えば、多くの新興国において貧困層と呼ばれる人々は、「より豊かな生活を送りたい」と考え、技術や技能・知識を学ぼうとしても、そのための資金がありません。借り入れにより資金を準備しようにも、先進国のように金融サービスを提供するための環境が整っていないことから、非常に高金利な借り入れに頼らざるを得ない状況が存在しています。

技能や知識を安心して学ぶために

貧困から抜け出すためにお金を払う? 画像

 一方で、現在日本は、技能実習制度(※1)により、様々な国から技能実習生を受け入れています。この制度を利用し日本で経験を積めば、帰国後に新たな道が拓けるでしょうが、この技能実習生の中には、渡航準備費用(日本語習得や在留資格、ビザ取得等のための費用)を、日本の一般的な金利水準に比べ高金利で、現地の送り出し機関や金融事業者から借り入れているケースも存在します。 加えて、技能実習制度における給料は日本円で支給されますが、現地で借りたお金は現地通貨で毎月返済していく必要があります。つまり、借入をしている技能実習生の中には、「高い金利負担」と「為替リスク」をかかえつつ、実習を続けなければならない人たちが存在します。
 そのため、本ファンドでは、これらの新興国の技能実習生の融資ニーズに応え、新興国の未来を担う人材育成に貢献するため、日本国内でソーシャルレンディング事業のノウハウを培ってきたSBIソーシャルレンディングと、出光クレジットの子会社で、カンボジアにおいて融資事業を行っている出光SMFが協業することで、「実践的な技術や技能・知識を学び、より豊かな生活をおくりたい」と考える人々に対し、「為替リスク」を排除し、「より少ない金利負担」で安心して学ぶ機会を提供するという「ソーシャルリターン」の創造を目指します。

(※1)技能実習制度とは
日本が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的として創設された制度。外国人が出入国管理及び難民認定法の「技能実習」の在留資格をもって日本に在留し、技能等を習得する。

本ファンドの借手について

(1)借手の母国カンボジア

(1)借手の母国、カンボジア 画像

 日本から南西へ約4,200 km。借手の母国であるカンボジアは、インドシナ半島の南東で、タイやベトナムといった経済成長が著しい国々に囲まれた場所に位置しています。特に近年ではそれら周辺国の人件費高騰を背景に、タイやベトナムの工場の一部がカンボジアに移転されつつあり、GDP成長率は年7 %(※2)と、安定した経済成長が伺えます。
また、日本とカンボジアは親交が深く、1992年以降、日本はカンボジアへの支援総額でトップを維持し続けてきました(※3)。その関係でカンボジアには親日派の方が非常に多く、日本食や日本のゲーム・アニメなどの文化が現地で浸透しつつあります。日本では、カンボジアは「かぼちゃ(南瓜)」の語源としても知られていますが、胡椒やスパイスの名産地としても有名です。「カンボジア=地雷・危ない」というイメージは過去の話になっており、今では首都プノンペンにおける海外企業の進出が増加しているほか、都市部における生活水準も数年前とは比べものにならないほどに向上しています。2016年9月からは日本との往復直行便もスタートしており、日本にとってカンボジアはより身近な存在となりつつあります。
カンボジアでは人口の半数以上が20代以下の人々であり、これからの経済をけん引していく人材が数多く存在すると考えられます。
(※2)IMF「World Economic Outlook Database, April 2017」
(※3)外務省「ODA(政府開発援助) 国別データブック カンボジア, 2016年8月」

(1)借手の母国、カンボジア 画像

 労働者には手が器用な人が多く、上質な手工芸品が生産されているほか、仏教精神に基づくサービス業も盛んです。何より彼らが世界遺産であるアンコール・ワットを非常に精巧に作り上げた民族であることは、見過ごせない事実です。
 このように経済成長のための素地が整ったカンボジアにおいて、若くモチベーションの高い人々に対し先進国の技能・技術を提供することは、カンボジア経済の発展を強く推し進めることが期待されます。

(2)技能実習生が働くまで

(2)技能実習生がはたらくまで 画像
①送り出し機関での研修~出国

 技能実習生として訪日を希望する候補生は、カンボジア政府の認定機関である送り出し機関で研修を行います。
 技能実習を志望するのは、20~30歳半ばの男性が多く、主に農村部出身で、特定の業務に従事した経験を有する方々です。
 送り出し機関での研修期間は3ヵ月~5ヵ月程で、主に日本語と日本の文化を学ぶとともに、必要に応じて送り出し機関に協力している企業等で技術の体験等を行います。その後、日本の受入協同組合及び実習生として就業する予定の受入企業の面接を経て、日本企業に採用されます。

< ①送り出し機関での研修~出国 > 画像

 在留資格・パスポート・ビザを取得し出国の準備が整うと、ここまでにかかった費用(研修費用、出国費用等)に相当する融資を、出国直前に出光SMFから受けられます(融資の審査あり)。

< ①送り出し機関での研修~出国 > 画像
②訪日~受入協同組合での研修・就業

 実習生は、訪日後まずは受入協同組合で1ヵ月の研修を行います。受入協同組合では保険証の交付を受けたうえで、日本語研修に加え、日本での生活一般に関する知識 、入管法、労働基準法等技能実習生の法的保護に必要な情報等の研修を受けます。実習生はこれらの研修を終えると、日本各地の受入企業での就業を開始します。就業先の業種は農業、建設、食品製造、繊維・衣服関係などです。
 技能実習生は、就業から2ヵ月が経過した後で、SBIソーシャルレンディングに借り換えの申込を行います。審査で承認されると、ファンドからの借入資金を用いて、出光SMFへの返済を行い、本ファンドからの貸付への借り換えが完了します。
 これにより、借り手である技能実習生の方々は、「為替リスク」を排除し、「より少ない金利負担」で学ぶ機会を得ることができます。

※ 写真はイメージ画像であり、ファンドの借手を撮影したものではございません。

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